
高速バスで便利に移動をしましょう
高速バスの強みは何といってもその価格です。
例えば東京大阪間なら3000円からと安く利用できます。
飛行機なら格安でも往復1万円以上かかりますし、新幹線は片道1万円以上かかってきます。
これらの半分以下のコストで移動できるのです。
飛行機や新幹線はお盆や年末年始といった繁忙期はさらに値段が上がります。
高速バスなら繁忙期の値段であってもある程度コストを抑えられます。
また、高速バスは路線バスとは大きく異なり座席以外にお客さんを乗せることはありません。
道路交通法によりシートベルト着用義務が課せられているためです。
座席以上に多くの人数を乗せることはなく、補助席に案内することもありません。
座席は事前予約制なので必ず座ることが出来ます。
バス会社によっては座席指定もできます。
景色を見たり車酔いに配慮して前方にしたりと要望に応じた席に座ることが出来ます。
旅行や帰省などで問題となってくるのは渋滞です。
渋滞で気になってくるのはトイレの問題です。
通常なら30分に1回はPAやSAに入りますが、渋滞では数時間かかることもあります。
特に小さなお子さんにとってはかなりの苦痛です。
高速バスは車内にトイレがあるので渋滞にあっても心配ありません。
急にお腹が痛くなってしまった時も安心できます。
高速バスはどんな目的地もダイレクトに向かいます。
空港やターミナル駅のように移動にさらに時間をかける必要がありません。
面倒な乗り換えや手続きもなく、目的地に直行できるのはバスでしか実現できないメリットと言えるでしょう。
旅行でも仕事でも目的地に着いたらすぐ次の行動に取り掛かれます。
安い移動費で浮いたお金をお土産代などに使うこともできます。
もちろん高速バスは新幹線や飛行機に比べて倍の時間がかかってしまいます。
高速道路で渋滞にはまればさらに1~2時間も増えてしまいます。
また、高速バスは新幹線に比べると足元が狭いのでゆとりのスペースが限られてきます。
前の乗客が座席を倒せばさらに限られたものになります。
格安航空もその傾向がありますが、飛行機の数倍の時間を過ごすので狭いとかなり厳しいものになります。
ゆとりのあるスペースがほしいなら3列シートや2列シートなどを選択してください。
夜行バスに乗る場合、人によっては車内で寝ることが出来ない人がいるかもしれません。
睡眠しやすくするためにカーテンを締めたり、車内の照明は消灯となります。
光が出るスマホやゲームでは時間をつぶせず、寝付けない時は苦痛になります。
遅い時間の移動となれば周りの乗客に配慮して静かにしないといけません。