
高速バスで移動するときのコツとは
日本列島を移動する場合には、高速バスが便利になります。
高速バスは、鉄道よりも料金が安いため少しでもお金をかけずに移動したい場合には非常に魅力的な手段になります。
ところが、高速バスに乗ることによって、何か問題が生じることがあります。
どのような問題が考えられるかを見ていきます。
まず考えられる問題の1つは、トイレに行きたくなる場合です。
長距離列車や新幹線の場合には、車両の中にトイレがついていますので、トイレに困る事はあまりありません。
しかしながら、バスの場合にはトイレがついていないこともあります。
当然バス会社としてもその対策を十分に考えてあるため、そこまで心配する必要もないでしょう。
どのような対策があるかと言えば、1時間ないしは2時間おきにサービスエリアに停車することです。
これにより、トイレを我慢しなくても済むようになります。
長時間高速バスに乗ることがあるとすれば、空気の乾燥に気をつけなければいけません。
バスの中で加湿器が動いている例はほとんどありません。
そのため、冬場などは湿度が少なく肌荒れが発生する可能性も否定できません。
なぜバスの中が乾燥しやすいかと言えば、暖房をつけているからです。
このような場合には、乾燥防止の対策を立てておきましょう。
単純に、肌にクリームを塗るなどして乾燥防止をすることでも充分対策として有効になります。
また喉が渇くことも考えられます。
冬場の場合には、あまり水などを飲まないかもしれませんが、一応乾燥対策として水やお茶などを十分に用意しておくことが必要です。
特にバスの場合には、鉄道と異なり予期せぬ渋滞等が発生する恐れが高いです。
渋滞が起こり得る原因は様々ですが、中には予想できない事故渋滞などもあります。
このような渋滞にハマってしまい喉が渇いたとすれば、苦痛なバス旅になってしまうでしょう。
これを避けるために、水分と食物はしっかりと用意しておくことです。
高速バスといえども、1時間程度の乗車ならばそれほど問題ありませんが、3時間位の乗車になるとバスの中で睡眠を取ることも考えられます。
もちろん深夜バスとは異なり、眠ることが大前提で設計されているわけではありませんので、睡眠を取るといっても限られた座席の中で取るしかありません。
少しでも快適に眠るためには、バスの中で快眠グッズなどを使うと良いでしょう。
例えば、枕などが考えられますが、すでに枕を持ち歩くと大変なため、空気で膨らまして利用できる枕を利用すると随分と快適な睡眠を得ることができるようになります。
またアイマスクなどを利用するのも1つの方法になりますが、音が気になる場合には耳栓を利用してみましょう。
しっかりとした値段の耳栓の場合には、かなり音をシャットダウンしてくれますので安心して利用することができるはずです。