
高速バスに乗るときの基本的な知識
これから高速バスに乗車する場合には、最低限理解をしていきたいことの1つとして、渋滞等が予測されるかどうかを確認することが必要になります。
高速道路の渋滞は、下道とは異なり大きな特徴が1つあります。
それは、そもそも回避すること自体が不可能なことです。
下道の渋滞の場合には、下道がいくつもありますのでうまく回避をしようと思えば回避をすることができるでしょう。
しかしながら、高速道路の場合には、高速道路が1本しかないため回避のしようがありません。
この点に関しては、下道におりれば良いと言う意見もあります。
しかし高速バスである以上はよほどのことがない限り下道を走行するわけにはいかないわけです。
そのような意味において、いちど渋滞に捕まってしまうと予定が大きく狂ってしまう可能性があり得るでしょう。
高速バスに乗車していて、渋滞が発生する場合もありますが、いったいどのような理由により発生するのでしょうか。
これには、あらかじめ予測ができるものとできないものがあります。
1番予測しやすいのは、繁忙期に高速バスに乗車することです。
例えば、正月やゴールデンウィークなどの直に高速バスに乗車すると、かなり高い確率で渋滞に巻き込まれるでしょう。
しかも1カ所だけ渋滞をしているのならば良いですが、断続的に渋滞をしている可能性があります。
特に東京と大阪を結ぶ東名自動車道は、かなりの渋滞が予想されるでしょう。
このような時期は、鉄道を利用するか少し時期をずらすなどして移動するように心がけたほうが良いです。
それでも絶対にバスを利用したいあるいは利用しなければならないのならば、事前に十分な対策を考えておくことが必要になります。
高速バスの中で、長時間拘束されることになりますが、いったいどのような対策を立てたら良いでしょうか。
対策といってもいろいろありますが、1つは長時間座っていても飽きないだけの娯楽ややることを用意しておくことです。
例えば受験生の場合ならば、バスが勉強部屋に早変わりするかもしれません。
あるいはビジネスマンならば、ビジネスの準備などをバスの中でできる可能性もあります。
この場合には、スマートフォンやパソコンなどを使った方が良いですので、それらを準備しておきましょう。
最近は、タブレットを持ち歩いている人が多いため、タブレットで勉強するなり予定を立てるなりすると良いかもしれません。
後は単純に、ゲームなどを楽しむ人もいます。
ゲームよりも読書がいいと言う人は、読書を楽しむための準備をしておきましょう。
思い切ってバスの中で寝てしまう方法もあります。
この場合には、寝やすい格好をして移動しましょう。