
高速バスを利用する前に知っておきたいこと
これから高速バスを利用する場合には、一体どのようなことをしておいたらよいでしょうか。
基本的に、一体どれぐらいの料金で乗車することができるかは確認しておいたほうがよさそうです。
料金に関しては基本的に、電車よりも安い設定になっていることが多いです。
例えば東京都内から、栃木県まで行く場合には、電車の場合は1500円位かかることもあります。
場所によっても異なりますが、それぐらいの料金であればバスのほうが安いことも考えられます。
バスの場合は、乗り換えなしで行くことができるためとても便利です。
電車の場合も乗り換えなしで行けるかもしれませんが、もしバス停から近い場所に住んでいるとすれば、100%乗り換えを必要としない高速バスが便利です。
高速バスは、場所にもよりますが1日何本も運転している可能性が高いです。
高速バスの中身を見ると、それほど特別な設備等はありません。
ただ高速バスの中でも、夜行バスと呼ばれるものの中にはジュースのサービスやおしぼりのサービスが当たり前になってきています。
それだけでなく、トイレ付きのところもあるでしょう。
トイレ付きの所ならば、途中でトイレに行きたくなっても安心して利用することが可能になります。
ただ最近は、トイレ付きのバスが減ってきていると言われているわけです。
なぜトイレ付きのバスが減ってきているかと言えば、トイレがついているバスは、あまり清潔ではないと印象を持っている人がいるからです。
また、経費の問題であまりトイレをつけたくないと言うのもバス会社の本音かもしれません。
トイレ付きでない場合には、サービスエリアなどに立ち寄りますので、特に心配する必要はありません。
概ね1時間から2時間の間で休憩が行われるでしょう。
高速バスでは、鉄道と異なり線路の上を走るわけではありません。
そのため、渋滞が予想されることもあることを理解しておきましょう。
渋滞には、あらかじめ予測可能なものと予測不可能なものがあります。
例えば予測可能なものは、ゴールデンウィークや正月あるいはお盆の時期です。
この時期は、高速道路が30キロにもわたって渋滞するといったニュースもよく入ってくるでしょう。
あえてそのような時期を避けることで、スムーズに目的地に到着することが可能です。
一方で、予測不可能な渋滞も考えられます。
例えば、事故が起きて高速道路が渋滞してしまった場合です。
事故に関しては、全く予想できないわけではありませんが、突発的に起こることが多いため予想できない可能性も高いでしょう。
このような渋滞に遭遇するかどうかは、運もありますので時間つぶしのための道具も用意しておきましょう。